級比較

全経簿記には4?1級に加え、その上に「上級」という等級が存在しています。それは全経簿記の「上級」と呼ばれる検定です。いかに難しく、また狭き門であるかがわかるデータとなっています。日商簿記1級の特徴として注目すべき点は、その合格率の低さです。この上級を取得すると、日商簿記1級と同様、税理士試験の受験資格が得られます。 受験者数は、毎年3級の半分強ですが、その中の20?40%は合格しています。そこまで厳選されても、尚この合格率なのです。一方、1級の合格率は、毎年総じて10%前後と一気に下がります。受験者数も2級の4?5分の1程度。 全商簿記には、この二つと並ぶ格の等級はありません。バラつきがある2級までと違い、1級の合格率は10%前後でほぼ固定されています。日商簿記2級は、難易度こそ3級より大きくアップするものの、実は合格率では3級とそこまで大きな差はありません。そういう意味でも、この二つの検定試験に関しては、同等といえるでしょう。 全商簿記の1級は、日商簿記2級、全経簿記1級の会計・工業簿記と同等と言われています。そんな日商簿記1級と、ほぼ難易度で並び立つ簿記検定試験が他にもあります。そのため、税理士等の職業を目指すなら、日商簿記か全経簿記の簿記検定試験を受ける必要があるでしょう。50%を越えることはまずありませんが、20%を切ることも滅多になく、しっかりと勉強していれば十分に合格できます。